シルクスクリーンプリント
スクリーンプリントの特徴
1色ごとに1版をおこしてインクを直接生地に刷り込む耐久性に優れたプリント方法です。
3色プリントの場合は色別に3版必要となります。製版代は初回のみで追加の注文時には費用はかかりません。
同色印刷枚数が多ければ1枚単価がお安くなります。
シルクスクリーンプリントの方法
こんな利用シーンにオススメ
シルクスクリーンプリントの製造工程
シルクスクリーンはこんなプリントができます!
※プリント方法別、注意点
- ポリエステル素材のドライ系商品はプリントの際生地が縮んだり、昇華することがあります。(※)昇華…ボディ色の影響でインクの色が沈む現象。ブリードとも言います。
- 発泡プリントはインクが膨らむため細かい表現には向かず、発色が薄い仕上がりになります。ブルゾンにはプリントすることができません。
- 染み込みプリントはインクを染み込ませるため、濃い色の生地にプリントすると生地の色が少し透けてしまいます。
ただ、あえて濃い生地にプリントして色の重なりを楽しむこともできます。 - 抜染プリントは化学反応を利用したプリント方法のため、個体によって色の抜け方に差異が生じます。仕上がりの色が統一されないこともございますので予めご了承ください。ポリエステルやナイロン等の化学繊維にはプリントすることができません。
シルクスクリーンプリント基本可能サイズについて
製品のプリントサイズについてシルクスクリーンのプリントサイズ目安表です。プリントサイズやプリント位置の目安としてご活用下さい。
※プリントサイズはアイテムによって異なる場合があります。あくまで参考としてご覧ください。詳しいプリントサイズはコチラのページをご覧ください。
シルクスクリーンプリントインクカラー
印刷インクの都合上多少色味が違う場合がございます。
加工方法やアイテムによって対応できないカラーがあります。
また蛍光インクや蓄光インクなどの特殊インクを濃色生地に使用する場合、下地プリントが必要な場合があります。
その際プリント代と別途製版代が掛かる場合があります。
その他シルクスクリーンプリントに関する注意点
- ボディお持ち込みの場合は上記価格の20%UPとなります。
- 同じ版の中でプリント色が変わる場合は1色あたり1回色替え料が必要になります。インクの色替え料1色1回につき¥500
- 製版は1箇所のプリント1色に対して、1版が必要になります。(例:胸と背中に1色ずつプリント→2版 / 胸に2色プリント→2版)
- 版の流用はプリント位置に変更がなければ可能ですが、ブルゾン用とカットソー用では版の種類が異なりますので版の流用はできません。
- 別々に印刷するデザインを1枚の版で製作することはできません。2色印刷には2枚、3色印刷には3枚という様に色数分の版が必要になります。
- 商品またはデザインによって、複数色印刷ができない場合がございます。
- 著作権法・その他各法律に抵触するおそれのある印刷は受け付けできない場合があります。
- 版の持ち出し、譲渡はできません。
- 素材にもよりますが、0.5mm以下の線や線と線の隙間は、カスレやツブレが発生する場合がございます。
- 生地表面に凹凸がある素材の場合、印刷に影響が出る場合がこざいます。
シルクスクリーンプリント版数の説明はコチラ
オリジナルTシャツプリント可能サイズについてはコチラ